2017年4月5日水曜日

伊藤若冲の動物がフィギュアになった、ガチャガチャ


マガイドウさんより、
「伊藤若冲の動物 プラスワン!」の紹介です。
1回300円


全5種がこちらです。



かわいい!

今回フィギュアのモデルとなった動物の絵は、若冲がデフォルメ化して描いたものです。(虎は別で、リアルな描写の絵)

それをさらに立体化したという事で、さらにゆるい感じのフォルムの動物となっています。





特にこの蛙がお気に入りです!

ぶよぶよのだらしのないボディが最高です笑
(どういう意図でマガイドウさんが制作したかはわかりませんが…)







シークレットはこのアザラシ…いや、犬でした。

長沢芦雪の白象黒牛図屏風に小さく描かれた犬がモデルのよう(おそらく…)

絵の中の犬は本当に可愛らしい様子で描かれているのですが、
このフィギュアはセクシーポーズをした面白い犬という印象…笑






以前紹介した、VAG「若冲の象」との比較です。

造形は今回のフィギュアの方が忠実に出来ていますが、
VAGの方が、若冲の描いた水墨画の雰囲気が出ていると思います。
素材の違いも影響していますね。




美術系のフィギュアガチャで、以前、
鳥獣戯画をフィギュア化したものが人気になり、いろんなメーカーさんから発売されましたね。

しかし今回の伊藤若冲のフィギュア化は、今の所マガイドウさんがほぼ独占しております!
(海洋堂さん制作で「京都フィギュア土産」の中の一つとして若冲の鶏のフィギュアがありますが)

2016年の東京都美術館での若冲展の人気ぶりからみれば、若冲のフィギュアも人気がかなり出るような気がします。

今後他のメーカーさんでも作られるのか、
またまた、新たな美術系ガチャが発売されるのを楽しみにしている私です笑



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